2013年2月14日木曜日

日本の政治家に聞かせたい話

十八史略の鼓腹撃壌という話


古代中国の帝王ギョウは自分の国が本当に平和かどうか気になった。

側近に聞いても当然絶賛する。

街へ出て庶民に聞いても絶賛し、子供はギョウを讃える歌を歌っている。


それでもギョウは納得しなかった。


そんなとき、町外れで酔っ払った老人がギョウに気付かず歌いながら踊っていた。

「日が昇ったら働いて、日が暮れたら眠る。そんなオレに帝王の力なんて関係ねえ~♪」


それを聞いてギョウは初めて自分の政治がうまくいっていることを確信した。


人々が意識して感謝しているようではまだまだ。まったく政治のことなんて意識せずに平和に暮らせるようにすることこそが真のまつりごとである。

孔子のことば

これを知る者はこれを好む者に如かず
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず

勉強のできる人は勉強が好きであり、それを楽しんでいるのだ
ギャンブルが強い人もそう。ギャンブル自体を楽しんでいる。
仕事ができる人も仕事が好きで楽しんでいるから仕事のコツを知っている。

SNS疲れしないSNS

SNSは最初面白いんだけど疲れる。

振り返ると5年以上前。まだ携帯ゲームを作る前にGREEに登録した。

一生懸命自分の趣味とか経歴とか登録した。


周りがmixiに移ったから自分も移った。

mixiは中学時代の友達とかも出会えて楽しかったけど、そのうち「あしあと有ったんだから日記見たでしょ。日記にコメントして」と言われて疲れた。

mixiをやらなくなったら周りがフェイスブックに移行しだした。

実名と自分の写真に抵抗があって長らく登録しなかった。実名サービスは日本じゃ流行んないよって思ってた。

そしたら結構周りがやりだして、取引先のお客さんの誘いを断りきれなくて始めた。

案の定、「いいね」とかしなきゃいけなくて自分が更新すると「いいね」ってやんないことを不快に思われそうで更新できない。

この写真UPしようかなって思っても友人の中にお客さんがいると思うとちゃんとした内容でしかできないような気がしてまた疲れた。


それとは別にGREE、mobage、アメーバスマホもやってる。

これは全部ニックネームだけど、それぞれゲーム内の仲間というネット上の関係が出来てきてしまってここはここで「いい人」を演じないとイベント時に協力してもらえない。
仲間がいないと無理なイベントが多いから助けてもらったら恩返ししなきゃという気持ちになってそれでまた疲れた。

ツイッターもニックネームだけどフォロアーに親しい人ができないのでつぶやいても誰ひとりとして返信は無い。今じゃブックマーク代わりに使ってるだけ。



・・・とまあソーシャルネットワークサービス(SNS)疲れしてる人も多いかと思います。

上記の中ではツイッターでつぶやくのが一番疲れないんだけど誰にも読んでもらえないのはそれはそれで悲しい。

そんなニーズに答えたサービスがArrow

何か適当なことをつぶやいたり質問したりすると誰か一人のところに届く。その人が返信してくれることもあるし、返したくない内容ならたらい回しにして次の人に送られる。そのうち誰かが何か答えてくれる。

まあ期待してた答えが得られるかどうかは微妙だけど自分の話を誰か聞いてくれたってゆー満足感はあります。

もちろん自分のところにも質問が来る(矢が刺さる)んですが、恋愛関係の悩みが多い。

親しい人にも言いづらい不倫や社内恋愛とか。

めんどうな内容はTM(TARAI MAWASHI)しちゃいます。


なんか良い事言わなきゃとも思わないし、思いつかなかったらすぐたらい回しするし、自分の話は誰かしら反応してくれるしでこのサービスはストレス無く使えてオススメです。