十八史略の鼓腹撃壌という話
古代中国の帝王ギョウは自分の国が本当に平和かどうか気になった。
側近に聞いても当然絶賛する。
街へ出て庶民に聞いても絶賛し、子供はギョウを讃える歌を歌っている。
それでもギョウは納得しなかった。
そんなとき、町外れで酔っ払った老人がギョウに気付かず歌いながら踊っていた。
「日が昇ったら働いて、日が暮れたら眠る。そんなオレに帝王の力なんて関係ねえ~♪」
それを聞いてギョウは初めて自分の政治がうまくいっていることを確信した。
人々が意識して感謝しているようではまだまだ。まったく政治のことなんて意識せずに平和に暮らせるようにすることこそが真のまつりごとである。
古代中国の帝王ギョウは自分の国が本当に平和かどうか気になった。
側近に聞いても当然絶賛する。
街へ出て庶民に聞いても絶賛し、子供はギョウを讃える歌を歌っている。
それでもギョウは納得しなかった。
そんなとき、町外れで酔っ払った老人がギョウに気付かず歌いながら踊っていた。
「日が昇ったら働いて、日が暮れたら眠る。そんなオレに帝王の力なんて関係ねえ~♪」
それを聞いてギョウは初めて自分の政治がうまくいっていることを確信した。
人々が意識して感謝しているようではまだまだ。まったく政治のことなんて意識せずに平和に暮らせるようにすることこそが真のまつりごとである。
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